エッジ検出とは?

エッジ検出は、画像内で明るさが急激に変化する箇所を見つけます。通常、そこは物体の輪郭にあたります。コンピュータービジョンでは、形状を見つけるために使われます。写真を線画や塗り絵にしたり、なぞり描き用の輪郭を取り出したり、どこにピントが合っているかを確認したりするためにも使えます。

ツールの説明

画像を開くと、ツールが黒地に明るい線でエッジを表示します。強度を上げると、テクスチャなどの薄いエッジもはっきりします。下げると、主な輪郭だけが残ります。「白地に黒い線」をオンにすると、鉛筆で描いたような見た目になり、印刷にも適しています。結果は元のサイズのまま、PNG、JPG、WebP形式でダウンロードできます。

機能

  • 画像の明るさを基にしたSobelエッジ検出
  • 黒地に明るい線、または白地に暗い線で表示
  • ノイズやJPGのブロックがエッジとして表示されないよう、最初に軽くぼかす
  • 透明度を保持し、切り抜き部分にも輪郭を表示

仕組み

ツールは画像をグレースケールに変換し、少しぼかします。次にSobel演算子が各ピクセルの左右と上下の近傍を比較し、それぞれの方向で明るさがどれだけ速く変化するかを測定します。変化量を合成したものがエッジの強度です。明るさが急激に変化する箇所は明るい線になり、変化のない箇所は黒くなります。どの方向のエッジも同じように検出されます。

ヒント

  • ピントが合っていて明るく撮影された写真では、きれいな線が得られます。ぼやけた写真やノイズの多い写真では、エッジが薄く途切れがちになります。
  • 塗り絵やなぞり描きには、白地に黒い線を使いましょう。印刷時のインクを節約できます。
  • ピントが合っている場所を確認するには、最も明るく細い線が見える部分を探しましょう。